移動平均線 テクニカル分析の解説
移動平均線
移動平均線とは、過去の一定期間の価格の平均を折れ線グラフ化
したもので、米国のJ.E.グランビル氏が開発しました。
相場が上昇トレンドにあるのか、
下降トレンドにあるのかを読み取るのに適した、わかりやすい分析手法です。
移動平均線
過去5日、20日、25日、など、
ある一定期間の価格平均値を線で結び、現在値と比較することで、
その後のトレンド予測ができるというものです。
移動平均線はトレンド系の代表的なテクニカル分析です。
トレンド系とは、相場が上昇トレンドにあるのか、下降トレンドに
あるのかという方向感を見極めようとする指標です。
トレンド系の他に代表的なテクニカル分析の指標は、オシレータ系
と言いまして、売られすぎていたり、買われすぎていたりする相場の過熱感を見極めようとする指標があります。
RSIやストキャステイクスが、代表的なオシレータ系テクニカル分析です。
トレンドを見極める
移動平均線が右肩上がりの状態で、かつ価格が移動平均線より上にあるとき
は上昇トレンド、逆に 移動平均線が右肩下がりで、かつ価格が移動平均線より下にあると きは下降トレンドと判断できます。
価格が移動平均線に近づくとレジスタンスやサポートとして
作用することがあるのもトレンドラインと同じです。
相場の転換点を知る
移動平均線は、
相場の転換点を知る材料としてトレンドを見る以外にも使用される。
一般的に下落トレンドから上昇トレンドヘの転換点と見られ
るのが、ゴールデンクロスと呼ばれる長期移動平均線を短期移動平均
線が下から上に突き抜ける状態で買いのタイミングとされています。
逆に、売りのタイミングとされているのは、デッドクロスと呼ばれる
状態で、短期移動平均線が長期移動平均線を上から下に突き抜ける場合です。
移動平均線は短期と長期の2種類を同時にチャートに表示させるのが、
一般的ですが、さらに月足、日足、1分足など、さまざまな時間軸で
見ることも重要です。
それは、例えば、長期移動平均線が右肩下がりで下降トレンドにある場合の
ゴールデンクロス、右肩上がりで上昇トレンドにある場合のデッドクロスは、一時的な変動の場合もあったりして、移動平均線を単眼的に見るよりも
複眼的に見て分析する方が、より精度が、高くなるからです。
一般的な移動平均線は単純移動平均線(SMA)ですが、ほかに加重
移動平均線(WMA)、平滑移動平均線(EMA)などもあるので参考
しますと益々、分析の精度が、あがります。



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