CFD取引の注意点 マージンコールと強制ロスカット
CFD取引の注意点
ここでは、CFD取引の注意点を述べたいと思います。
レバレッジの魅力と魔力
CFD取引では、借金を背負うことにもなりかねない恐れがあります。
一般の株式投資の 現物株を買った場合、仮にその企業が倒産しても
資金がゼロになるだけですが、CFD取引ではレバレッジがかかっているからです。
少ない証拠金で、多額の投資ができる点が、CFD取引の魅力の1つですが、
レバレッジが、大きくなりますと、短期間で大きなリターンを得ることもできますが、予測を間違えれば大きな損失を被ることになります。
マージンコールと強制ロスカット
マージンコールと強制ロスカットとは、証拠金以上の損失が
出る可能性をできるだけ低くするためのルールです。
CMC Markets Japanの場合
マージンコールと強制ロスカットは、
業者によってルールが、異なりますので、CFD取引の本家の
CMC Markets Japanのルールで解説してみます。
マージンコールですが、損失が膨らみ、必要証拠金額が、
総資産額を上回ると、注意喚起される仕組みです。
CMC Markets Japanでは、電子メールを送付されて注意されます。
マージンコールになると、保有ポジションの一部か全部を決済して
必要証拠金額を減らすか、新たに証拠金を預け入れる必要がります。
もし、そのどちらもしないまま、
ポジションを持っていますとポジションは強制決済されてしまいます。
例
具体的な例をあげて見ましょう。
CFD取引は、海外の株を取引するのが、メインですので
アメリカ株で例をあげた方がいいと思いますので
アメリカ株で見ていきましょう。
例えば、預け入れた証拠金が150,000円で、
1USD=100円の時に、アメリカのA社の株を
株価100ドルで200株買ったとします。
アメリカの現物株のCFDの証拠金率は5%ですので、必要証拠金額は、
100ドル×200株の5%=1000ドルで100,000円です。
購人後、期待通りに株価が値上がりすれば利益が出ますが、
逆に値下がりして株価が、97.35ドルとなりますと、損失額は、
(100ドル-97.35ドル)×200株=530ドル
(53,000円となります。)
すると、預け入れた証拠金の総資産額が、
150,000円ー53,000円=97,000円ですが、
株価が、97.35のときの必要な証拠金額は、
973.5ドル(97,350円)なので、
(97.35ドル×200株×5%)
証拠金の残高が必要証拠金を下回ってしまいます。
この状態の時に、マージンコールが、発生します。
そして、前述しました、保有ポジションの一部か全部を決済して
必要証拠金額を減らすか、新たに証拠金を預け入ないうちに、株価が
下がり続けますと、総資産額が必要証拠金額の20%を割り込むか、
と「強制ロスカット」となりまして、
持っているポジションは決済されてしまいます。
損切り注文は必ず入れましょう。
このような場合、リアルタイムで株価が動いていれば、強制ロスカット
が作動して、損失は証拠金以内に収まることがります。
しかし、A社の株が金曜日に市場が閉まってから、大幅な減益を発表したとしましたら、月曜日の市場ではA社の株価は大きく窓を開けて下落し、
損失が大きく発生する場合もあります。
例えば、90ドルに下落した場合は、日本円換算で20万円の損失が発生
して、証拠金として預け入れ15万円以上の損失が発生するのです。
(1株あたり、-10ドル×200株=2000ドル=20万円)
日本の株がストップ安で何日も値がつかなかった場合、
現物株CFDでも価格はつかないまま、損失は拡大していきます。
ですから、注文の時に、損切り注文は必ず入れましょう。




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