CFDとFXの本当の違い
CFDの中でも特に通貨に関する取引を『FX』といいます。
『FX』は別名「通貨CFD」とも言えます。
しかし、実際に取引をする場合は違う点もあります。
大きな違いは取引時間です。CFDは「株価指数CFD」や「貴金属CFD」など
一部の銘柄を除いて、取引所の開いている時間のみの取引となります。
しかし、『FX』は24時間取引できます。
また、例えば、当サイトで紹介していますFXオンラインの場合は、
証拠金の計算方法が違います。
CFDは銘柄毎に
証拠金が決められている固定証拠金制ですが、「FX」は定率制です。
つまり、総取引額によって証拠金額が変わります。
そして、ほとんどの人が見逃していると言っても過言ではない
『FX』がCFDともっと決定的に違い、且つ大事なポイントが、
『FX』は2つの通貨が、
ペアになって、ひとつの銘柄になっていることです。
『FX』を除くCFD銘柄は単体商品、つまり、「金」を取引すると言えば、
「金を買う」、または「金を売る」ということです。
しかし、『FX』では、例えば「ドル/円を買う」は
「ドルを買って円を売る」というポジションを持つこと、
「ドル/円を売る」は「ドルを売って円を買う」というポジションを
持つことになるのです。
つまり、厳密には、『FX』は通貨の取引と言うより
「通貨ペア」の取引と言う方が正しいといえます。
ですから、ドル/円ならドルと円、それぞれの通貨の動きを見て、
その上でドル/円という
通貨ペアとしての動きを考えなければならないのです。
そして、その点を理解しておかないと、
方向性を考えるときに混乱しやすくなります。
例えば、「ドル/円は上昇、ユーロ/円は下落」というケースがあります。
この場合は、ユーロ/ドルが下落している、
つまり、ドルが強くてユーロが弱いと考えられます。
するとドル/円の上昇はドルの影響、
ユーロ/円の下落はユーロの影響と推測できます。
円関連の通貨ペアはどのペアでも同じように動くと考えがちですが、
最初から通貨毎に分けて考えれば、そういった思い込みもなくなります。
ドルとユーロは世界的に非常に大きな影響力があります。
ですから、ドルを取引するときはユーロの地合いを、ユーロを
取引するときはドルの地合いをチェックすることが大切なのです。
通貨をひとつひとつ検証すること、そして、ひとつの通貨の動きを
判断するには他の通貨もチェックすること、この2点がポイントです。
長く取引をするためには、テクニカル分析だけに頼り過ぎず、
こういった地道な情報収集が大切なのです。




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