「約定」について CFD取引業者の行ってる約定について
「約定」について
CFD取引をおこなっているトレーダーの口コミなどには、
「××証券は、最悪のところで約定した!!」
「□□証券は狙ったところで約定しない!」
と、一見、CFD取扱業者が全て悪いように感じてしまう
書き込みが、なされている場合が、多々見受けられます。
「CFD取引とカバー先のビジネスモデル」のページでも述べました通り、
「約定する」「約定しない」を最終的に決めているのは、カバー先で
あってCFD業社ではないことを頭の中にいれましょう。
その上で、約定しない理由は2パターンあります。
約定しない理由 1
● 投資家は時として原資を忘れてしまう
CFD取引とは、原資産を反映したものであり、
原資産の値動きなしに、CFDの値が動くことはないのですが、
CFD取引をしていると、原資産があることをつい忘れてしまうことがあります。
それは、すでに、当サイトの他のページでも解説しました通り、
CFD取引とは、国内外の個別株や株価指数、債券、商品先物などに
投資ができるのですが、その現物、原資産は保有せず、
「値動き」に投資する金融商品です。
ですから、「値動き」だけに集中してしまう傾向がありまして、
原資産のことを忘れがちになるのです。
例えば、レアな商品(コモデティ)銘柄のライブキャトル(生牛)の値が
上がると予想し買い注文をかけたが、約定しなかったとします。
これは原資の商品先物市場において、このレアなライブキャトル(生牛)の
値がつかず、カバー先が約定させてあげたかったが、することができなかったという可能性が高いのです。
いま、極端な例で、ライブキャトル(生牛)を取り上げましたが、
それでなくても、CFD取引の場合、個別株などは数千もあるのです。
マーケットで売り買いが成立しなければ、
CFDでも約定しないケースがでるのは当然なのです。
よく「CFDはFXと同じ」と説明されるケースがありますが、
FXの通貨ペアは百数十です。
注文を出せば約定しやすい状況にあります。
FXと同じ感覚でCFD取引をして「約定」されず
戸惑ってしまう理由はここにあります。
これが日経225などのインデックスであれば
マーケットも深いので約定はしやすいです。
原資があるということを忘れないようにしましょう。
約定しない理由 2
● カバー先がリスクをとれないと判断した
もし、今利用中の業者がハイレバレッジのときは約定しにくいならば
カバー先がリスクをとれないと判断したケースがあります。
例えば、ある海外個別株を証拠金60万円、レバレッジ200倍=12,000万円で空売りの注文をいれたとします。この場合、カバー先は原資において12,000万円の買い注文をしてヘッジをすることになります。
しかし、カバー先が「このリスクはとれない」と判断すれば、
この注文を意図的に約定させないというケースがでてきます。
そんなときは、カバー先をチェックしてみてください。
上記の例では、個人投資家で、出せる方は、少ないような極端な金額を
あげましたが、CFD取引は証拠金もレバレッジもほどほどのところから
開始することをおすすめします。
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